浅野味噌について
アクセス
名 称 | 浅野味噌株式会社 |
所在地 | 広島県府中市府中町830-1(〒726-0005) |
電 話 | (TEL) 0847-41-2032 (FAX) 0847-41-2350 |
関連会社
商号 | 有限会社 鷹 屋 |
所在地 | 広島県府中市中須町1119-3 (〒726-0012) |
電話 | (TEL) 0847-45-6606 (FAX) 0847-45-6606 |
臨時休業のお知らせ
- 2020.12.03
- 15:16
- コメント (1635)
送料改定に関する重要なお知らせ
平成29年11月吉日
お客様各位
送料改定に関する重要なお知らせ
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
昨今の運送業界の人手不足の問題や配送件数の増加により、ヤマト運輸より10月から運賃改定の連絡がございました。それにより運賃を現状維持でご提供することが大変困難な状況となったため、お客様には大変申し訳ございませんが、以下の通り改定させていただきます。 何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
実施日 2017年11月1日(水)のご注文分より
改定価格
広島県 864円
中国・関西・四国・九州 972円
関東・北陸・中部・信越 1,188円
東北 1,404円
北海道 2,268円
沖縄 2,484円
このたびの配送料改定によりお客様のご負担が大きくなってしまいます事、心よりお詫び申し上げます。今後もお客様が快く弊社をご利用頂けますよう、より一層の努力を続けて参ります。
どうぞこれからも浅野味噌をよろしくお願い申し上げます。
浅野味噌株式会社
代表取締役 浅野 利夫
- 2018.02.28
- 17:06
- コメント (1903)
直営店 「鷹屋」
いらっしゃいませ。
備後国府の地、「広島府中」にて
味噌作り百余年の浅野味噌、
その直営店「鷹屋」へようこそ。
府中味噌を始め、各種味噌商品、
名物のmisoソフトクリームや
広島のうまいもんを取り揃えています。
是非遊びに来てください。
【営業時間】
朝9:00~夜18:00まで
年中無休(お正月・蔵祭り当日はお休みです)
↓鷹屋の商品はこちらです。↓
https://asanomiso.co.jp/SHOP/78842/list.html
はじめまして
はじめまして
浅野味噌のオンラインショップへ
ようこそお越しくださいました
「浅野味噌ってどんな会社?」
「府中味噌って何?」
簡単にではございますが、
自己紹介させていただきます。
日本でも有数の味噌処
府中味噌
徳川三代将軍家光の頃より醸造されている「府中味噌」みなさんは府中味噌をご存知ですか。
信州味噌・北海道味噌・仙台味噌などと並ぶ味噌としてその存在を知られています。味噌造りに適した自然豊かな好環境の府中市は、広島県の東部に位置しています。古代より交通の要所として開け、奈良時代に備後国府がおかれていた広島・府中。中国山地の豊かな自然に恵まれ、府中味噌はおよそ三百八十年前、徳川三代将軍家光の頃より盛んに醸造され始め、風味の良さで全国にその名を知られています。
とりわけ京都よりも歴史があるといわれる白味噌は高級料亭用として料理人の間でも高く評価されています。
広島府中にて
味噌造り百十年
明治三十七年創業の「浅野味噌」は以来百十年もの間、伝統の製法を受け継ぎながらも、新しい醸造技術を取り入れ、常によりすぐれた品質の味噌造りを目指してまいりました。原材料を吟味し、選別からこうじ造りまで入念な手作業を繰り返し、さらに天然庫で完全に熟成させた品をお届けしています。
そして四代目当主は古き良き初代からの味噌造りを基本としながら、新しい技術を加え「フリーズドライの味噌汁」を開発いたしました。
「変えてはいけないもの」と「変えなくてはいけないもの」をしっかりと見定め、これからもお客様のご要望にお応えする商品を大きな満足と安心とともにお届けしてまいります。
吟味した国産素材
おいしさに加え、食の安全性にもこだわる浅野味噌では、非遺伝子組換大豆・国産大豆をはじめ、米や麦は厳選した国内産を使用。もちろん旨み調味料や保存料は用いず、吟味した素材のみで造った美味安心な味噌をお届けしています。
素材へのこだわり、製造法へのこだわりが結集した古式醸造ならではの芳醇な味と香りがお楽しみいただけます。
ゆっくりじっくり
天然醸造
味噌の味と香りを決めるのは、熟練の職人の手による「麹づくり」。そして、味噌をかき混ぜて上下を混合することによって呼吸を盛んにし発酵熟成を促す「天地返し」です。
浅野味噌では、「ゆっくりじっくり天然醸造」を信条に、手間ひまかけて妥協しない味噌造りの姿勢を守り続けています。
最近では熟成期間を短くするために色々と技術を駆使されていますが、味の良さを考えますと「ゆっくりじっくり天然醸造」が一番ではないでしょうか。
暑い夏に熟成が進み、寒い冬に味が整えられるという自然のままの味噌造り。これでこそ味噌本来の風味が実現できると頑なに信じています。
文化庁100年フードに
府中味噌が認定されました
「100年フード」とは、全国各地で世代を超えて受け継がれ、長く地域で愛されてきた自然風土や歴史に根差した多様な食文化を文化庁が認定するもので、有識者委員会での審査によって、広島県からは府中味噌が選ばれました。
100年フード宣言
我が国には、豊かな自然風土や歴史に根差した多様な食文化が存在しており、文化庁では、その中でも特に歴史性のあるものを文化財として登録する取組を進めています。
一方で、全国各地には、比較的新しいものであることなどを理由に文化財として登録されていない食文化であっても、世代を超えて受け継がれ、長く地域で愛されてきたものが数多く存在しています。
本事業では、そのような食文化を「100年フード」と名付けるとともに、地域の関係者や地方自治体が100年続く食文化として継承することを宣言する「100年フード宣言」の取組を推進していきます。
蔵祭り
毎年秋には地元の方に喜んでいただくため、府中味噌に親しんでいただくため、『蔵祭り』を開催しています。大人気の「府中味噌詰め放題」「フリーズドライ味噌汁つかみ取り」「味噌蔵見学」など、2日間に渡り3,000人近いお客様にお越しいただいています。この日は町中が浅野味噌の袋を持った人々で溢れかえります。
直営店 鷹屋
直売店は、広島県府中市に本社併設店と、国道486号沿いの「鷹屋」の2店舗ございます。
府中味噌商品はもちろん、浅野味噌セレクションの全国のこだわり商品も販売しておりますので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
会社概要
会社概要 |
名 称 | 浅野味噌株式会社 |
所在地 | 広島県府中市府中町830-1(〒726-0005) |
代表者 | 代表取締役 浅野 利夫 |
電 話 | (TEL) 0847-41-2032 (FAX) 0847-41-2350 |
営業日時 | 定休日 土日祝日 営業時間 AM9:00~PM5:00
詳細は営業日カレンダーでご確認ください。 |
業 種 | 味噌製造業 |
銘 柄 | 浅野味噌(秘蔵味噌・白味噌・中味噌・赤味噌・金山寺味噌他) ちょっと贅沢なお味噌汁(フリーズドライ) 府中味噌ラーメン |
創 業 | 明治37年 (1904年) |
資本金 | 10,000,000円 |
従業員 | 10名 |
取引銀行 | 中国銀行 府中支店・広島銀行 府中支店 |
所属組合 | 広島県味噌協同組合 府中味噌協同組合 |
関連会社 |
商号 | 有限会社 鷹 屋 |
代表者 | 代表取締役 浅野利夫 |
所在地 | 広島県府中市中須町1119-3 (〒726-0012) |
電話 | (TEL) 0847-45-6606 (FAX) 0847-45-6606 |
取扱商品 | 味噌・醤油・佃煮・漬物・ドレッシング・干物・菓子・調味料・等、各地名産品 |
創業 | 昭和56年12月8日 |
資本金 | 5,000,000円 |
浅野味噌の特徴
純正天然醸造のうま味 浅野味噌は温暖な気候風土、清らかな水、豊かな四季の恵みをうけた純正天然醸造の味と香りです。熟成においては、じっくりと時間をかけた自然発酵。
味噌特有の色や独特の香り、自然のうま味が生かされてまろやかな味を造り上げます。厳選された原材料 味噌づくりに100年の伝統。職人たちの心意気は今なお受け継がれ、原材料においては厳選された大豆・米・はだか麦を使用し、一品一品に丹精こめて厳しく吟味調整されています。 厳麹歩合の高さで健康志向 大豆に対する米、麦の比率を「麹歩合」と言いますが、浅野味噌は麹歩合を高めていますので、塩分が少なく甘口で、健康志向のおいしい味噌。皆様のニーズに合わせてご好評をいただいています。 伝統の技が生きる麹造りと天地返し 必要な部分には手作業ででも伝統の味を守りたい…。
味噌の味を決めるポイント「麹つくり」には、今でも職人の経験と技を生かしています。また熟成中には、味噌をひっ くり返して呼吸を盛んにする「天地返し」で発酵熟成を促します。
浅野味噌はこうして四季の温度変化の中で手間ひまかけながら、本物の味を醸し出しています。 先進設備と品質管理 先進設備による衛生的な生産ライン。
原料保管や発酵の温度管理、そして包装形態まで含めた徹底した品質管理。日本の食文化が見直される今、浅野味噌は伝統プラス新しい技術で、国内はもちろん広く世界まで健康食品をお届けしています。
府中味噌の歴史
最高賞を受賞した比類なき味 備後国府の地、府中市は中国山地の豊かな自然に恵まれて、古くから醸造の盛んな地でした。江戸時代中期、零細な家内製造だった味噌を、商品として企業販売ルートにのせた最初の人は、元和二年(1616年)府中の豪商・木綿屋の当主、大戸久三郎であっ たと言われています。 備後北部、岡山県北部地方の良質の大粒大豆と、芦田川流域の最上級の米、府中周辺独特の清澄な水によって醸し出される白味噌は、他に類を見ないものでした。
古い記録によれば、奈良で開かれた博覧会に「白味噌」を出品し、最高賞を獲得し全国に名を馳せたとあります。
府中に味噌あり しかし当時の流通機構からみて、いかに優れた産物でもそれが全国的な販路を得るためには、特殊な条件が必要なはず、府中にはそのための様々な条件が揃っていました。
府中は山陽道から出雲道への要衡の地で、諸国人の出入りが多く、それらの旅人のみやげ用として郷里に持ち帰られたことと、地場産業の業者が取引先へ進物として用いたことです。
さらに決定的な販路拡大の要因は、諸国諸大名の口コミでした。 大戸久三郎から白味噌を献上された福山藩主水野公は、その絶妙な味を賞し参勤交代の道中、山陽道、東海道の道筋の諸大名に白味噌を贈呈しました。諸大名はその味を賞讃し府中味噌を競って注文。
かくして「府中に味噌あり」と、当時の特権上流階級を中心に全国に名を馳せ、今日の名声の基礎をつくったものでした。高級料亭用、京都をしのぐ歴史 芦田川流域の金丸米、深津荘の食塩、良質な水、温暖な気候…そして備後の政治経済の中心だった国府としての歴史を持つ府中味噌は京都よりも古く、400年もの伝統を受け継いでいます。
府中味噌はまた、そのコクのある味と香りに定評があり家庭用はもちろん高級料亭用としても広く知られ、料理人の間でも高く評価されています。府中味噌の文化史 最高賞を受賞した比類なき味 平城京には、味噌を売る店が朝廷によって開かれていましたが、当時味噌は貴族にしか口に入らない高級品でした。
このころの味噌は乾いた納豆のようなもので、食品につけたりそのまま食べていたようです。
価格改定のお知らせ
価格改定のお知らせ
平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手なお願いではございますが、2014年4月1日より現行価格を改定させて頂く事となりました。
ご高承の通り原油高による包装資材の価格上昇や、平成23年の東日本大震災より大豆をはじめとした国産原料が高騰の一途を辿っております。そして今後もこの傾向が続く見通しです。弊社でもコスト削減に努めてまいりましたが内部努力も困難な状況となり、今後も品質にこだわり、美味しい味噌をお届けするために価格改定をお願いせざるを得ない状況となりました。何卒、この厳しい事情をご賢察頂き、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
今後も今以上に美味しい商品をお届けできるよう、社員一同努めて参ります。どうぞ今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2014年4月1日
浅野味噌株式会社
代表取締役 浅野利夫